カフェは由布院
あと一週間ぐらいは満開の桜が楽しめるかな。
先日、大分県の由布院にお出かけしました。
【土曜日】
由布院といえば「由布院御三家」。
人気の温泉地由布院の中でも、「亀の井別荘」、「由布院玉の湯」、そして平成4年に開業した「山荘無量塔(むらた)」が人気の宿として有名です。
当然ながらどのお宿も庶民代表のモモ夫婦が泊まれるお宿ではありません、高級すぎて!
でもこの御三家は誰もが楽しめるパブリックスペースが充実していて、泊まらなくても楽しめます。
まずは「山荘無量塔」へ。
客室のほとんどが古民家を移築し、オーナーこだわりの調度品を配した全室離れのお宿。
お泊まりしないビジターの我々が行けるのは「タンズバー」というカフェです。
ここがなんとも素晴らしい。
かなり上等なブランドのイス(奥さんの話)にゆったりと座り、何時間でもいられる(いたくなる)。
時間の流れがゆっくりしてる気がする。
4枚目の写真に写っているのは作りつけの暖炉とスピーカー。
真ん中の赤いのは劇場用のスピーカーらしい。
近くの美術館へ移動します。
今日泊まる由布院駅近くの宿(もちろん庶民的お値段)に車を置かせてもらって、メインの通り(湯の坪街道)を歩いて金鱗湖へ。
「由布院玉の湯」へ行ったり(写真なし)、由布院ステンドグラス館(もうひとつだったな~)や足湯で遊びます。
最後に由布院に行くと必ず訪れる「亀の井別荘」のカフェ「天井桟敷」。
カフェでのコーヒー&ケーキ、お昼はビールと唐揚げ、夜はお宿でしっかりアルコール補給。
ずいぶんと由布院の街を歩き回りましたが、かなりカロリーオーバーな1日でした(笑)。
それと由布院の街に黒いススのようなものがたくさん飛んでいるのが不思議でした。
まるで藁を燃やしたような。
この答えは翌日わかりました。
泊まった宿からは由布岳と由布院の街が一望でき、なかなか良かった。
【日曜日】
由布院の朝はランニングで始まります(笑)。
昼間はなんてことのない金鱗湖も朝靄の中で見ると素晴らしい。
さて今日はどこに行こうか・・・。
大分の国東半島だとか別府だとか色々考えて、阿蘇の大観望に行くことにしました。
やまなみハイウェイを走っていると「九重夢大吊橋はこちら」の標識を発見。
高所恐怖症の私ですが、行ってみることにしました。
高さ173m、長さ390mの橋はけっこう揺れていて、歩いていてもまるで酔っぱらって千鳥足になったような感じです。
橋の中央には色々な物との高さの比較が書いてました。
橋ができたころは何時間も待たないと渡れないほどの人気でしたが、さすがにそこまで人は多くなかった。
さらにやまなみハイウェイを南下し、「くじゅう坊ヶツル・タデ原湿原」を散策したりしながら、大観望を目指します。
途中で「大観望方面は通行止め」の看板を見かけますが、何かの間違いだろうと気にもせず進みますが・・・。
やまなみハイウェイ沿いのあちらこちらで野焼きが行われていました。
昨日由布院の街を飛んでいた黒いススはこれだったのかも。
とにかく目の前で見る野焼きの迫力にビックリです。
音もすごかった。
大観望には行けませんでしたが、素晴らしい体験ができました。
地元の方のこうした大変なお仕事のおかげで、雄大な阿蘇の草原を維持しているんですね~。
次は新緑の阿蘇をバイクで走りたいです。
2日目の今日も有名なカフェを見つけてはコーヒー&ケーキ。
女性って詳しいですね、美味しい物の情報には。
感心しました(笑)。
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コメント
確かに今は野焼きの季節ですね。おやまの方面へはとんと最近行っていないのでこんな風景とはご無沙汰しております。早朝に由布岳近くの高台にあるお店の駐車場(道のコーナーにあるお店)から金隣湖を見下ろしたら靄がかかって蒔絵みたいだったのを思い出しました。
投稿: tuty | 2013年3月28日 (木) 00時00分
tutyさん
この日は日曜日だったので、けっこうバイク多かったです。
野焼きのこと知らずにきたライダーは残念だったでしょうね。
靄のかかった由布院の街・・・あらためて盆地であることを実感します。
投稿: 博多のモモ | 2013年3月28日 (木) 12時58分