10kmの部のランナー達がゴール。このあとハーフのスタート
菜の花が満開の博多です。
・・・ってことで??
「筑後川くるめ菜の花マラソン」の一般ハーフ男子を走ってきました。
4月5日開催の「さが桜マラソン2015」(フルマラソン)の練習?をかねてエントリーしていました。
ハーフマラソンの大会に出るのは初めてです。
【前日】
いつものように?残業して帰宅。
夜もダラダラと食べて、さらに奥さんが酒蔵開きで買ってきた日本酒をしっかり飲みます。
マラソンの準備もせず、目覚ましもかけずにオヤスミナサイ。
明日が大会という緊張感なさすぎ(反省)。
【当日】
雨が降ってたら、や~めた。
ベランダのカーテンを開けたら路面は濡れていたものの降ってはいません。
バタバタと用意をし、車で駅まで送ってもらい、ギリギリ電車に間に合いました。
私鉄(急行)で25分、徒歩15分で会場に到着。
レインウェアーを着て頑張るスタッフさん
【いざスタート】
このコースは久留米絣で有名な久留米市の筑後川河川敷のサイクリングロードを走る大会。
ネットで色々と情報は仕入れていましたが、なかなか大変なコースです。
スタートラインに並び、いつスタートかと待っていたら・・・もしかしたらスタートした??
号砲もアナウンスもなく、なんとも気の抜けるスタートとなりました。
スタートしてすぐに大渋滞。
スタート直後は5mほどの道幅ですが、サイクリングロードは道幅が2.5メートルほど。
当然、ボトルネック状態となりダラダラと歩きます。
さらにコースのいたるところに前日の雨でできた水溜りがあり、そこを避けようと芝地を走りますが、そこもドロドロ。
さらにさらに折り返したランナーが出始める頃になると、当然離合するために2.5m幅を左半分しか走れなくなりました。
さすがにこれじゃ追い抜くのも大変で、ドロドロの芝地を走るか、水溜りに飛び込むかしかありません。
それでも、なんだかんだと言いつつ(思いつつ)、ゴール。
ポカリスエットを飲んで、無料のうどんを食べることなく帰宅しました。
【結果】
初めてのハーフマラソンでしたが、1時間55分ぐらいでゴールしたいなと漠然と思っていました。ネットタイム(スタートラインからフィニッシュするまで)で1時間59分。グロスタイム(号砲がなってからフィニッシュするまで)は後方に並んでいたこともあり、2時間20秒ほどというなんとも中途半端な結果です。
順位は一般ハーフ男子1,791名中、68?位。
レース中のペースは1kmを5分38秒のイーブンペースで走りましたが、これってふだん近くの公園を走るときのペースと同じで、大会だからと気合がはいって速くなるわけでもなく、いかにもマイペースな私らしい(笑)。
【大会について】
こんなコースですから、記録を狙う方にはお薦めできませんね。
菜の花は咲いていたものの、河川敷の雑草の中を走ったって感じでした。
【ハーフって距離はいいかも?】
10キロの大会じゃものたりない。フルじゃ大変だ。いがいにハーフって距離はそれなりに満足感もあり、体のダメージもないのでいいな~と思いました。スピードのない私(スタミナもありませんが)、ハーフマラソンを目標にスピードをつける練習するのもいいかもしれません。
【まだまだやれる!】
55歳ともなれば、頭も体も固くなり、若い頃のようには・・・と思うこの頃。
しかし!マラソンは違います。
レース中も若いランナーを抜くたびに、「まだまだやれるぞ俺!」(笑)なんて思っていましたし、70代とおぼしき女性ランナーに抜かれると「そこの若いの、まだまだ努力が足りないよ~」と言われているようで元気をもらいましたね。
まだまだやれると思えるマラソンがますます好きになりました。
【最後に】
スタッフの方、ボランティアの方々、お疲れ様でした。
泥だらけになったランナーの皆さん、お疲れ様でした。
公園を一人で20キロ走るのは退屈ですが、やっぱり大会だとランナー同士の仲間意識ができて、楽しいですね。
みんなでフィニッシュするぞ!みたいな。
これで個人的にタイムが良ければ言うことなしなんですが・・・。
曇天の筑後川
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