くじ運の使い方
仕事帰りに地下鉄博多駅の宝くじ売り場に寄ります。
封を開けていないジャンボ宝くじ10枚を渡して、当選金の表示画面を食い入るように見つめます。
もし高額当選したら・・・
「うそでしょう~」、「いや~まいったな~」と照れたり
周りの人から握手を求められたら、
「とりあえず欲しいものないから、貯金してゆっくり考えますよ~」
などとちょっと余裕をかましたり・・・。
そんな自分をイメージし、準備万端でしたが、
やっぱり「300円」の表示(笑)。
数日前の福岡マラソン2015の抽選結果の発表日。
自宅のパソコンで検索したら、「当選」。
またまた(昨年の第一回大会に続き)、当選したよとリビングにいた奥さんと次女に言うと、二人ともノー天気に拍手喝采(笑)。
マラソンの当選ほど微妙なものはなく、もちろん嬉しいけど、今年の夏も頑張って走らないといけないな~とか、すごく大きな荷物を背負った気分。
「当たって嬉しい、外れて安心」が本音かも。
ランナーの皆さんは日々のモチベーションを上げるために大会に出るのかな?
ぐうたらな私、落選してたら、夏はほどほどにしか走らないにきまってる。
そんなこんなで、嬉しいようなそうじゃないような、自分でもそこらへんの微妙な気持ちがよくわからない(笑)。
走らない人からみたら、なんでまたお金を使って、きつい練習して、何が楽しいんだか?ってことなんでしょうね。
私もそう思わないでもない(笑)。
これが宝くじで高額当選なら、自分を見失うほどに手放しで喜ぶんでしょうけどね。
テーブルの上の300円を眺めつつ、「当選」にも色々あるな~とあらためて思いました。
もしかして私「くじ運」の使い方間違ってるのかも・・・(笑)。
【オマケ】
昨年一緒に出場したM君は残念ながら落選。
うちの職場では巨漢のG君が当選したらしい。
他の職場の方々も落選したかたが多いみたい。
こんな時は、落選したランナーのぶんまで頑張りますといえばカッコイイのでしょうが、私はそんな「できた人間」じゃないし(笑)。
今年も応援に来てくれる(かな?)家族と、スタッフの皆さん、もちろん自分のために走るつもりです。
昨年は5倍、今年は3.6倍だったかな、よくも当選しました私。
大会まであと128日。
やるしかないです、はい。
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